子どもの習い事の前に本当に必要なこと
子どもには何の習い事をやらせたらよいですか?
この質問とても多いです。
習い事の前にやるべき事が沢山あるということを知りましょう。
何をすれば良いではなく何をしても良くなるような身体の準備が必要
私は休みの日には息子と周辺の公園を目的別にはしごします。
先日友人が教えてくれた藤沢の城址公園もとてもよかったです。
公園にたどり着くためには坂を上っていくのですが、元々は城というだけあって、上までの道が石畳になっていました。
坂を上ったり下ったりというだけでもいろいろな意味が込められる姿勢動作矯正が可能になるのですが、石畳というのは少し凸凹が不ぞろいなので姿勢維持や動作の微調整をして歩く技術を磨くにはとても良いです。
前回の記事でも書いた足裏アーチの形成にも
もってこいなのです。
そういう意味では山や海の砂浜なんかはさらに最高です。安全第一ですが、裸足がベストです。
砂浜を裸足で歩けば、足裏のいつも使われていない筋肉達が大喜び。
刺激され感覚が研ぎ澄まされ、日々の生活で歪もうとする骨ズレの予防にもなります。
現代人は良い靴に頼る&アスファルト地獄&姿勢悪い=指や足裏の感覚がない人が沢山いるので、
こういうことは実は大人こそ必要なのです。
子どもには何も言わなければ地面を蹴ろうとはしない
本能のままに歩いたり走ったり沢山遊ばせる
ただ、決して地面を蹴るために感覚を出すのではないです。(砂浜で地面を蹴ろうとすれば、土の中に余計に沈んで無駄な力が必要になってしまうのがよくわかるはず)
足裏の感覚を良くして地面に指が接地するようになることが第一です=土台作り。そして、胴体との感覚を繋げることが最大の目的です。地面が不安定というのをうまく利用して脳から全身の神経へ促通させるのです。
こういう考え方で遊ぶことができれば、キッズ自身がやってみたい!ということに対して
向き不向きなんて考える必要はない
本人がやりたいことを心から応援してあげることが大切
ということに気付けると思います。
身体使いの準備が根底にあれば
スポーツに限らず、全ての分野で楽しめるようになります。
子どもの可能性は無限ということです。
今回だけでは書ききらないくらいあるので、また違うときに。