変形性膝関節症も下半身の筋トレやストレッチでは解決しません
膝痛を抱えて、どこかへ通い尽くして、それでも治らず、悩み尽くして、まさしく最後の頼みの綱でROKTAIへいらっしゃる方も多いです。
ROKTAIの解決の定義=二度と元に戻らない←これは目指せますし、実際に可能です。
既存のトレーニングだけでは厳しい理由がございます。
概念を変えよう
膝問題で多いのが、歩いて膝が痛いのにそれでも歩いたほうが良いと思って頑張ってしまうことです。
痛い人にとっては『歩行=重心移動の基礎』はハードルが高すぎるのでまずは歩かないことが先決です。
とは言え、動かない限り解決することはないのがまた辛いところですが。。
何から始めるか、がとても重要になります。
治したいなら順番が大切
この前もご紹介で、膝の痛みを抱えて来た方が
「変形性膝関節症と言われて、整形外科の理学療法士さんのところに通っているけど治らないです。お尻が大事と言われて下半身の筋トレやストレッチも教えてもらって沢山してるけどやっぱり仕事で歩いていると痛いんです。手術もすすめられたんですけど嫌で。。昔は足の筋肉があったからきっと大丈夫だったんだろうと思っていて、、、だから下半身の筋肉も落ちたこともすごく不安になるんですよね。他の整体師さんには、お腹を上に引き上げてください!と言われたけど、そんなのできないよ~ってなってます。」
↑この方のように、9割の方は、すでに、どこかへ通ったり、ストレッチや筋トレは実践しています。
それでもやはり膝は治っていません。
まず、変形性膝関節症含む膝痛は下半身の筋力弱体化や硬さが原因でないこと。極論、体重が原因でもないことを知るべきです。
お腹を上に引き上げろはとてもいいアドバイスなのですが、これこそ超ムズカシイのでほぼ100%の方が正しくできません。
トレーニング業界も治療業界も、コロナと同じくインフォデミックですので
原因はこっちですよ~と伝えると最初は皆さん信じられない反応をします。
ので、
私『お尻は確かにとても大切なんですが、それだと痛みは堂々巡りになってしまうんですよね。まずはこれをやってみましょう。これがうまくいけば解決へのスタートラインに立てます。』
というように
ROKTAIではアドバイスはなるべくほどほどにして、反復ドリルで感覚の根幹部分を攻めていきます。
ドリル反復→歩かせる→「あれ、、膝が楽です。なんで~笑」
こんな風に、概念がガチごちに固まっていない限りは、当たり前に変わります。
その後も、的確にその人の問題を見極めながらセッションを繰り返す。
この連続で膝の痛みというのは普通に解決へ向かいます。
何より、歩きが根本の感覚から変わる=日常動作に繋がるので本当の終わりが見えてきます。
結局、正しいかろうが間違っていようが、痛みを抱える人はアドバイスを体現できない理由があります。
アドバイスを体現できるように変えてやれば良いのです。
脳からの指令全てが変われば解決できます。