体幹というワードに固執しないことが一番の近道
体幹トレーニングはパフォーマンスに直結するのか①
https://roktai15.com/blog/2019/08/blog_post.php
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2019年にも書いたが、改めて書こうと思う。
ここ数年で
誰もが知っている、多くの方が取り入れている
体幹トレーニング。
体幹が大切なことに間違いはないが、世の中の常識は少し概念が間違っていることが大半です。
パフォーマンスに直結しそうな気がしますが、ほとんどの方は逆効果になってケガが増え、パフォーマンスもあがらなくて悩んでいるように感じます。
体幹トレーニングをこなす方全般を見ている限り、人間本来の体の使い方や姿勢概念とは少し違う方向性を感じます。何より、体幹の本当の使い方をほとんどの指導者の方がわかっていないことが問題です。
ただ、やっと、、従来の体幹トレーニングがパフォーマンス向上に結び付くわけではないと気付き始めた層も増えているように思います。(ROKTAIを訪ねてくる若い世代が口にします)
まずは体幹の場所を再確認しましょう。
下の図の線の中の部分全て、の認識で基本的には大丈夫です。
体幹の場所のイメージはコア部分に思う方も多いですが、実際は胴体です。
昔で言うと、日本人が重要に思う部分はほとんどが下半身で、ここ数年は、体幹(コアに意識が強い体幹のイメージ)です。
胴体(胴体全体の体幹のイメージ)の重要度に気付くべきです。
もちろん下半身も体幹も重要なのですが、ほとんどは胴体(胴体全体の体幹のイメージ)の概念が圧倒的に足りません。
そしてなにより全身の概念が足りません。
体幹というワードで思考を停止させられないように気を付けましょう。